ベルブランにはどういった成分が含まれているのか?そして、その成分にはどういった効果があるのか?
自分の肌に合わない成分がベルブランに含まれていないかの確認にもご利用ください。
ベルブランに含まれている成分一覧
ベルブランには以下の39の成分が使われています。非常に多くの成分が含まれているのですが、次章の「主要な成分と期待できる効果」でいくつか主要な成分をピックアップし、その成分に期待できる効果についてまとめています。
- トラネキサム酸
- グリチルリチン酸2K
- ヒドロキシエチルセルロース
- キサンタンガム
- BG
- 濃グリセリン
- カルボキシビニルポリマー
- アルギニン
- POE(40)硬化ヒマシ油
- 1,2-ペンタンジオール
- 水添大豆リン脂質
- 天然ビタミンE
- ステアロイルフィトスフィンゴシン
- ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液
- アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
- 加水分解ヒアルロン酸
- ヒアルロン酸Na-2
- エクトイン
- 油溶性甘草エキス(2)
- 水溶性コラーゲン液-4
- 加水分解コラーゲン末
- アーティチョークエキス
- アセチルチロシン
- 牡丹エキス
- カッコンエキス
- プルーン酵素分解物
- テンニンカ果実エキス
- 3-O-エチルアスコルビン酸
- シルバーバイン果実エキス
- セイヨウオオバコ種子エキス
- アマチャツルエキス
- スターフルーツ葉エキス
- セイヨウナシ果汁発酵液
- カンゾウ葉エキス
- 党参抽出物加水分解液
- アルピニアカツマダイ種子エキス
- カモミラエキス-1
- フェノキシエタムール
- 精製水
主要な成分と期待できる効果
以下は、ベルブランに含まれている主要な成分とその成分に期待できる効果です。
トラネキサム酸
ベルブランの有効成分として使われています。有効成分とは記載されている効果効能に対して、効果が法的に認められている成分です。この成分が規定量以上含まれている製品は医薬品や医薬部外品扱いになります。要は、ある効果が期待できることが証明されている成分ですね。その効果とは?
トラネキサム酸には、アレルギー症状や炎症を抑える効果があります。それに加え皮膚のシミを抑える効果もあるため美白用成分として使われることもよくあります。よって、ベルブランも炎症したニキビを抑える効果が期待できると共に、ニキビ跡のシミもでき難くなる効果が期待できます。
安全性の高い成分で副作用はほとんどないと言われています。
グリチルリチン酸2K
トラネキサム酸と同様でベルブランの有効成分として使われています。抗炎症作用があり、ニキビの炎症を抑える効果が期待できます。医薬部外品のニキビ用ケア用品の多くに使われている成分なので聞いたことがある人も多いかと思います。
摂取量が多いと副作用があると言われている成分ですが、ベルブランのように肌ケア用品として使用する場合は配合量が厚生労働省で規定されているため、摂取量が過剰になることはまずないので副作用を気にする必要はまずありません。内服薬などに含まれている場合のリスクですね。
油溶性甘草エキス
甘草エキスは紫外線吸収作用や抗酸化作用によりメラニンの生成を抑えシミやそばかすができるのを抑止する効果があると言われています。
そのためニキビ用ケア用品ではニキビ跡防止やニキビ跡を治すための目的として含まれていることがよくあります。更に油溶性にすることで肌に浸透しやすい成分となっています。
アセチル化ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2
肌に潤いを与える効果があると言われている成分です。アセチル化ヒアルロン酸Naは、スーパーヒアルロン酸とも言われニキビなどでガサついた肌を柔軟にし成分を浸透しやすくする役割があります。また、通常のヒアルロン酸は粒子が大きいため肌の奥まで浸透し難いのですが、粒子が細かくした加水分解ヒアルロン酸により、より肌の奥まで潤い成分を浸透させる効果が期待できます。
水溶性コラーゲン液-4、加水分解コラーゲン末
コラーゲン自体は粘土があり水に溶け難いため、通常では肌に浸透し難い成分です。しかし、水溶性にし肌に浸透させやすく改良されたのが水溶性コラーゲンです。更に粒子を細かくし肌に浸透させやすくしたのが加水分解コラーゲンです。
コラーゲンは自身の持つ粘りで肌の表面を覆い、水分の蒸発を防ぐことで保湿と補水の役割があります。