赤ニキビに対する効果

ベルブランは炎症を伴った赤ニキビを治す効果があるのか?どのくらい使い続ければ、効果が現れるのか?

赤ニキビができる原因

赤ニキビは白ニキビ、黒ニキビが更に進行し悪化したニキビです。

白ニキビ、黒ニキビと毛穴内部に皮脂が長期間溜った状態が続くと、その環境を好むアクネ菌が増殖し始めます。アクネ菌が必要以上に増殖すると徐々に肌内部に炎症が起き始めます。これが赤ニキビです。炎症状態が長引いてしまうとニキビ跡が残ってしまうリスクが高くなるので早急に治していくようにしましょう。

ベルブランの赤ニキビに対する効果

赤ニキビを治す上で求められる効果は以下の2点。

  1. 赤ニキビの炎症を抑える効果
  2. 毛穴の皮脂詰まりを解消する効果

ベルブランは果たしてこの2点を満たしているのか?

赤ニキビの炎症を抑える効果

ベルブランには、グリチルリチン酸2Kという有効成分が含まれています。このグリチルリチン酸2Kは抗炎症作用(炎症を抑える効果)がある成分として厚生労働省から認可されている成分です。よって、ベルブランには赤ニキビの炎症を抑える効果が期待できます。

毛穴の皮脂詰まりを解消する効果

赤ニキビまで悪化した主な原因は毛穴内部に長期間、皮脂が溜り続けたためです。そもそも皮脂が溜ってしまった原因は肌細胞にあります。

本来、毛穴は伸縮を繰り替えし皮脂を外部に押し出しています。しかし、乾燥肌などにより肌細胞が固く凝縮してしまうとこの伸縮が上手く機能しなくなり、毛穴内部に皮脂が溜り始めます。その他にも傷んだり古くなった肌細胞は通常であれば角質化し、最終的には垢となって剥がれ落ちていくのですがそれが何らかの原因で剥がれ落ちず肌表面にこびり付いたままになり、それが毛穴の出口を塞いでしまい毛穴内部に皮脂が詰まるといったこともあります。

ベルブランには、ヒアルロン酸と油溶性甘草エキスという成分が含まれており、ヒアルロン酸は1グラム中に6000ccの水分を保持できると言われています。このヒアルロン酸により固く凝縮した細胞を柔軟にする効果が期待できます。更に油溶性甘草エキスは浸透力を高める効果があり、ヒアルロン酸を肌の奥まで浸透させてくれるます。これらにより柔軟になった毛穴は効率的に皮脂を排出してくれるようになり、赤ニキビを治すと共に繰り返しできるのを予防する効果が期待できます。

どのくらいの期間で効果が感じられる?

効果の度合いは人により差が大きくあるので、一概に何日で効果が得られるということは言えません。早い人であれば数日で効果を感じることもあるかもしれませんが、一般的には1~3ヶ月は見ておいた方が良いかと思います。どうしても人間の持つターンオーバーの機能が関わってくるため、このくらいの期間はかかることが多いです。(ターンオーバーの機能は、約28日程度で1サイクルすると言われています)

赤ニキビの効果的な治し方

赤ニキビまで悪化すると1日や2日で治すというのは難しくなってきますが、炎症を抑えることを最優先で考えると良いかと思います。炎症が長引くとニキビが治った後もニキビ跡で悩まされることがあるので、トータルで考えると炎症を抑えることが最短で治すために重要なポイントだと思います。

炎症を抑えるには、抗炎症作用のあるケア用品を使用することです。ベルブランにもグリチルリチン酸2Kという抗炎症作用のある成分が含まれています。ただ、ベルブランはあくまで美容液なので洗顔で使用する洗顔石鹸も同様に抗炎症作用のあるものを使用して下さい。通常の洗顔石鹸には含まれていませんが、NonA.ノンエーなどニキビ専用の洗顔石鹸には大抵含まれています。